房総オルタナティブさん来庭

 

広く明るい開放的な土地を手に入れ、ハイセンスな小屋、装備を作り、また畑で色々な野菜作りに挑戦している房総オルタナティブさんの来庭をいただいた。

別に住む家から休みの日に車で来て作業などに当たること

似たようなイメージの土地であること例えば竹の管理の大変なこと

ライフラインがないオフグリッド生活であること

といったことは共通点。

 が、作るものの高品質さ(岡山の元大学の先生に似ている)、謙虚なカッコいい好青年さは小生とは段違い平行棒。

 

 土地を見つけた経緯、湘南や奥多摩との差異

 止水と緩速濾過

 小屋の断熱のこと(小さな小屋で夏冬の暑さ、寒さを乗り切るのは困難と思っていたが

氏の場合周到な断熱対策で乗り切れているというから凄い。)

 PHVやテスラモーターズのこと

 塩ビ管の耐熱温度は60℃くらい。黒く塗った塩ビ管をうっかり水を抜いて太陽にあてておくと変色変形は避けられないこと(これは当方の経験)

 ご近所のこと

 など話は尽きず、コーヒーを飲みながらそして時折当ガーデンの工夫をご説明しながらの長時間となってしまって恐縮。

 

 

 当方は今、集中的に太陽熱利用に取り組んでいる旨を話したが氏も直近真空式の高能率太陽熱利用機器を取得したそうで太陽熱に関する熱き思いは偶然の一致。

 また、できたばかりの太陽熱利用架台にこれまたできたばかりの太陽熱による空気加温と水の温水化双方が可能となる大型集熱ボックス(一人では運びづらい。上の写真)を載せるお手伝いをお願いした。これで自称世界初の実験に取り組めることになったのはさいわい。この点でも感謝。

 (かって外国の人が来た時も随行の男性諸氏に重いコンクリート一本橋の運搬を手伝わせたことがある。お客をお客とも思わずすみません!)

 

 2017.5.5記

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当園の概要

 

完全オフグリッドです。

 土地:1千数百㎡、一辺は舗装公道に面する南向き方形平坦地。病院、ホームセンタ、コンビニが其々複数あるもなぜか都市計画区域外。2002年取得

 山小屋:柱を4本建て、それに斜めに屋根をかける竪穴式住居構造。白川郷の合掌造りに似ているところもある。床は土間。 

 

電気:独立型太陽光発電 第1装置 24V1KW発電,

第2装置 12V約200W発電

それぞれ1500Wインバーターを介してサイン波AC100Vで使用。他にバッテリなしのシステムがいくつかあり。

 

水: 雨水利用:3カ所の屋根(PV架台を含む)で集水して1トンくらい貯水:下屋屋根などを活用すれば増量は容易だが使いきれないので計画なし。

飲料水:〇〇の駅で150m深井戸の検査済み水をもらえる。

 

汚水処理:新見式準拠

 

改良及び近い将来の計画

①止水(雨水)対象の簡易緩速濾過装置(今後)

②山小屋の改良

・二重屋根化(終了)

・土間床を防湿コンクリート部分と伝統的三和土部分にすること(終了)

・外壁に沿って犬走敷設(終了)

・ポリカ平板で大型ひさし(終了)

・無線ANT用パイプ設置(終了)

③小屋内土間に蓄熱のための大きなコンクリート桝+FRPバスタブを設置(終了)。これを活用する具体的方策(今後)

④厳冬期無暖房自己体温のみで過ごせること及び建物が崩壊してもその部分は現状維持が可能な小屋内シェルタールームの建設(終了)。ふだんはゼオライト、粒状活性炭の少量備蓄庫として使用。換気はDCファンと塩ビ管によっている。

⑤入口ドアの断熱・防音・採光化(終了)

⑥入口両脇に収納庫設置(終了。片側はバッテリーバンク庫)

太陽熱利用のエアヒーター(装置は数個完成)。その運用等(今後)

 ⑧ 無線通信(モービル)

430・144MHZ FM50W出力(終了)

余剰雨水を活用して平城宮跡東院庭園にある洲浜の池をイメージする小さな浅い水辺を作りたい(規模は畳1~2枚程度)。

 

 

 

 

1kw独立型太陽光発電
1kw独立型太陽光発電
初めての雨水利用
初めての雨水利用
こちらは絶版です。
こちらは絶版です。