むかしむかし、ずっと
          いなかの しずかなところに
          ちいさいおうちがありました。

 と、はじまるこの子供の絵本は今なお人気が高い。
 大人になってから、なお思い出す人が多い点でも特異だ。私もそうだけど。
 2010年12月14日民放夜のTV番組であの池上さんも熱く語っていた。
 ページを開きながら。

 なんと翌日12月15日の新聞でも触れられていた。
「2010年 話題の本(朝日)」で松田哲夫さん(お話を聞いたこともある方)と市川実日子の対談で、松田さんが今年の夏の直木賞を受賞した中島京子さんの「小さいおうち」を読み応えのある物語だと評すると市川さんが、タイトルから小さいころに読んだバージニア・りー・バートンの「ちいさいおうち」(岩波書店)という本を思い出したと述べ、松田さんが、その絵本のことも、上手に話の中に絡めてあると話していたのである。
 この絵本を翻訳した石井桃子さん(101歳の長生きであった。)のおうちには阿川尚之・阿川佐和子さん兄妹もよく遊びに行ったそうだ。尚之さんは米国滞在中、絵本のちいさいおうちに似た家を購入して3年住んだと言うからおもしろい。(2010記)
 家・小屋・住まいでは掘立小屋作りから「泊まる」ことまで広く住まいに関して思うところを述べたいと思います。
 


 

  

 

 

 

当園の概要

 

完全オフグリッドです。

 土地:1千数百㎡、一辺は舗装公道に面する南向き方形平坦地。病院、ホームセンタ、コンビニが其々複数あるもなぜか都市計画区域外。2002年取得

 山小屋:柱を4本建て、それに斜めに屋根をかける竪穴式住居構造。白川郷の合掌造りに似ているところもある。床は土間。 

 

電気:独立型太陽光発電 第1装置 24V1KW発電,

第2装置 12V約200W発電

それぞれ1500Wインバーターを介してサイン波AC100Vで使用。他にバッテリなしのシステムがいくつかあり。

 

水: 雨水利用:3カ所の屋根(PV架台を含む)で集水して1トンくらい貯水:下屋屋根などを活用すれば増量は容易だが使いきれないので計画なし。

飲料水:〇〇の駅で150m深井戸の検査済み水をもらえる。

 

汚水処理:新見式準拠

 

改良及び近い将来の計画

①止水(雨水)対象の簡易緩速濾過装置(今後)

②山小屋の改良

・二重屋根化(終了)

・土間床を防湿コンクリート部分と伝統的三和土部分にすること(終了)

・外壁に沿って犬走敷設(終了)

・ポリカ平板で大型ひさし(終了)

・無線ANT用パイプ設置(終了)

③小屋内土間に蓄熱のための大きなコンクリート桝+FRPバスタブを設置(終了)。これを活用する具体的方策(今後)

④厳冬期無暖房自己体温のみで過ごせること及び建物が崩壊してもその部分は現状維持が可能な小屋内シェルタールームの建設(終了)。ふだんはゼオライト、粒状活性炭の少量備蓄庫として使用。換気はDCファンと塩ビ管によっている。

⑤入口ドアの断熱・防音・採光化(終了)

⑥入口両脇に収納庫設置(終了。片側はバッテリーバンク庫)

太陽熱利用のエアヒーター(装置は数個完成)。その運用等(今後)

 ⑧ 無線通信(モービル)

430・144MHZ FM50W出力(終了)

余剰雨水を活用して平城宮跡東院庭園にある洲浜の池をイメージする小さな浅い水辺を作りたい(規模は畳1~2枚程度)。

 

 

 

 

1kw独立型太陽光発電
1kw独立型太陽光発電
初めての雨水利用
初めての雨水利用
こちらは絶版です。
こちらは絶版です。