2 追記 (2015.3.17)
実験機材
次のところに機材名が載っていた。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20141229/396720/
太陽光パネル(145W・6枚)、Concord社製の蓄電池(105Ah・8台)というもの。
また、新聞によっては機材の写真も載っており、これでもある程度分かる。
コントローラは米国モーニングスター社製のTS-MPPT-60か45。私と同じだ。10万位する。
リモコンは未来舎のようだ。だとすると、インバーターも同社か。電菱のロゴらしきものも見えるが。もっとも両社とも台湾製の同じものをOEMで製品化していることもあるので多分中身はかわらないだろう。出力は2KW位に見える。これも10万以上。
さて、Concord社製の蓄電池(105Ah)というとGPL-31Tであろう。
航空機仕様のすごいバッテリーらしい。お値段も素晴らしい。
ノースパワー社での販売価格は約7万円。バッテリー8個で56万円!
http://www.northpower.co.jp/battery/lifeline.htm
個人でこういうバッテリーを使うなんてよっぽどのお金もち。
これらで一式80万円でできるのかな?
ところで、これら高級機材は外国製ばかり。日本製はどこへ行った!
1 太陽光発電だけ 生活チャレンジ
という見出しの新聞記事があった。(東京2015.1.22)
国内初の生活実験で、名古屋大学と民間企業が共同で取り組んでいる、とある。
帝大様と企業様が取り組む内容なのか、この記事だけでは?だ。
だって、この程度なら、生活実験どころか、真の生活維持に活用している田舎のおじさんがかなり前から多数いるからだ。
6枚で870W,蓄電池10kwh、80万円とある。
ということは1枚145Wのパネル。まあ一般的なものだろう。
10Kwhというと24Vシステムで、12v・100Ahバッテリー使用だと2直4並列ということになる。24×100×4=9600
これなら中国製を使えば50~60万円で誰でもできよう。
生活の仕方は具体的で参考になる。
即ち、エアコンやテレビはなく、照明はLED
洗濯機は脱水機能だけ
ガスもなく、ふろ,暖房はまき
料理はかまど。
結論すれば独立型太陽光発電システム+木質系バイオマスの活用ということになろう。
(15.1.30記)