MISTYとLOOK AT ME
クラシックをよく聴く人でJAZZも好きだという人が多い。
増えている感じがする。
クラシックは時に疲れる感じもするがJAZZは異質で楽で癒しすら感じられるからだろう。
ピアノトリオを好む一人としてそう思う。
その考えは最近JAZZ的スタンダードあるいはポピュラーにも及んでいる。
10代のころはミスティーという楽曲を耳にしてもどこか中途半端、もやもや感が残って未消化という感じがしていた。
それが年のせいかとても心地よくなってきたのだ。
で、よく聴いている。
気づいたのがわざわざ買わなくても手持ちのCDにずいぶんと入っていたことだ。
丁度クラシックの声楽で「誰も寝てはならない」をほとんどのテナーが収録しているのに似ている。
エラフィッツジェラルド
サラボーン
フランクシナトラもあった。
このうちサラボーンのが一番だったが、オールデイーズベストヒット200に入っていたジョニーリバーズに衝撃。
プラターズ的な声質だが実に繊細。音程をずらしながら下降するなどまるで弦楽器のよう。編曲が秀逸なのか。
ぞっこんだ。
歌詞の冒頭はLOOK AT ME
末尾の歌詞もLOOK AT ME